できるだけ少ないハリによる大きな効果、そして優しい施術
現在の症状の大小にかかわらず、「なんだか身体の調子がおかしい」といった将来起こるかもしれない病気の予防に、体のメンテナンスという意味を込めて日頃のケアー(養生はり)にも力を入れています。
だからこそ、真剣に身体とむき合おうとされる方にハリが持つ不思議な力を感じていただきたいのです!
このような状態で大丈夫ですか?


- 疲れたりすると頭痛や肩こり、眼精疲労など薬や栄養ドリンクなどでしのいでいるが、本当に大丈夫か?
- スポーツをしているが、練習をつづけながら症状を改善できないか?
- 腰や膝の手術をすすめられているが、手術せずに何とかならないか?
- 痛み止めやシップといった対症療法のみで本当によくなるのか?
- 色々な整骨院や整体、カイロプラクッティク等に行っても症状が改善されない。
また、すぐに症状が戻ってしまう。 - はり治療も受けたことはあるが、余り効果がなかった。
特に20代後半から60代の女性の方へ

- OA作業による眼精疲労からくる首肩の凝りや頭痛
- 生理による腹痛、腰痛、情緒不安
- 口が開かず、大きく開けると痛い
- 寝ても疲れがとれず、逆に寝疲れする
- 足が冷え、寝る時も靴下をはいて寝ている
- だんだん膝が痛くなってきて、階段の昇り降りや正座がつらい
- 浮腫みがひどく、足が重い
- 更年期障害による体調不良
当院の患者さんの70パーセントがこの年代の女性です。
女性ならではの症状でお悩みの方にも、はり灸は大変有効です。
なぜ肩こりや腰痛といった凝りや痛みが起きるのか!?
一般的に、健康雑誌やTVの影響のせいか、骨盤や背骨のゆがみ、筋肉の緊張によって症状がでていると思われている方が多いのではないのでしょうか。
まるでそれが常識であるかのように。では本当にそうなのでしょうか。
例えば、骨盤や背骨のゆがみがあっても痛みや凝りを感じていない方が沢山おられます。
ましてや、ほとんどの人が骨盤や背骨が多少なりとも歪んでいます。
逆に完全に歪みがなく真直ぐな方はまれです。
では何故そういった症状が起きるのか!?
東洋医学では「通ぜざれば則ち痛む」「営ぜざれば則ち痛む」といって、気・血、すなわち身体のエネルギー成分が停滞したり不足することにより身体の不調が生じるとされています。
そしてその停滞や不足は、様々な外的要因(気候・精神的ストレス・生活習慣・外傷)が引き金となって生じます。
また、特に肩こりは色々な疾患の危険信号として出ている時があります。
こういった肩こりや腰痛などを放置するとどうなるか!?
そのまま放置しておく、もしくは局所治療を中心とするマッサージや鍼灸、整体などの対症療法で誤魔化していると、下記のような症状が現れます。
肩こりの延長として現れる症状 | 寝違え、腕のしびれ、痛み、頭痛、めまい、不眠、耳鳴り、のぼせ、イライラ、吐き気、顔面神経麻痺 etc |
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腰痛の延長として現れる症状 | ギックリ腰、下肢の痛み・しびれ(坐骨神経痛・腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症)、排尿障害(頻尿・夜間尿・排尿困難)、婦人科疾患(生理痛・子宮内膜症・子宮筋腫)etc |
これらを予防するために、局所治療による鍼灸ではなく、根本治療を行う伝統鍼灸を行わければならないと考えます。
そういった症状に対して伝統鍼灸寶徳堂の治療は!?
まずは丁寧に体の状態だけでなく生活環境も含めてしっかりとお話を聞かせていただきます。
そのため初診の際は、しっかりお時間を取っていただきます。(約2~2.5時間)
そして、身体の状態を東洋医学的に、多面的に診察いたします。
その結果、痛みや症状だけでなく、原因を東洋医学的にとらえアプローチしていきます。
そうすることにより、本来持っている「治そうとする力」、いわゆる自然治癒力を最大限に発揮できるようにします。
そして、様々な診察より導き出された病因病理に基づき最も効果が出るツボを厳選し、そのツボの効能を最大限に引き出すようにハリやお灸を施し、体の歪み・バランスのくずれを修正します。
そうする事により自ずと症状は改善していきます。